こんにちは、こどおじFIREを目指す皆さん!今回は、私が医療保険をやめた理由についてお話しします。医療保険は多くの人が加入している保険ですが、その必要性やコストパフォーマンスについては一度立ち止まって考える価値があります。この記事では、私が医療保険を解約した理由と、それに代わるリスク管理の方法について詳しく解説します。
医療保険に加入した理由
私は26歳のときに医療保険に加入しました。当時の保険内容は以下の通りです:
- 入院給付金:日額1万円(5日未満の入院は5日分給付)
- 手術給付金:手術給付金あり
- 放射線治療給付:あり
- 先進医療特約:あり
- がん診断給付金:50万円
- 三大疾病給付金:50万円
- 三大疾病での入院給付金:日数無制限
- 払込免除:なし
この内容で月額約8,000円、保険期間は終身、保険料払込期間は60歳まででした。当時の加入理由は、周りが加入していたことと、おすすめされたからです。
医療保険を解約した理由
2022年に私は医療保険を解約しました。その主な理由は、受けられる給付に対して支払う保険料が見合わないと感じたからです。
保険料の総支払額
具体的には、60歳まで払い続けた場合の総支払額を計算してみました:
総支払額 = 8,000[円] ✕ 12[か月] ✕ 34[年] = 3,264,000[円]
この金額を見たとき、私はこれだけの額を医療費として使う可能性が低いと判断しました。
高額療養費制度の活用
日本には健康保険制度があり、高額な医療費がかかった場合でも「高額療養費制度」を利用することで自己負担額を抑えることができます。この制度により、医療費による金銭的損失は大きくならないと考えました。
医療保険に代わるリスク管理方法
1. 貯蓄による自己防衛
毎月の保険料8,000円を貯蓄や投資に回すことで、将来的な医療費に備えることができます。特にNISAやiDeCoなどの税制優遇制度を活用することで、効率的に資産形成が可能です。
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2. 健康管理
健康維持は最大のリスクヘッジです。定期的な健康診断や運動習慣を取り入れることで、病気になるリスクを減らし、結果的に医療費も削減できます。
3. 公的制度の理解と活用
高額療養費制度や傷病手当金など、公的制度をしっかり理解し活用することで、不測の事態にも備えられます。
医療保険解約後の生活設計
1. 緊急予備資金の確保
万一のために緊急予備資金として生活費3〜6ヶ月分を確保しています。これにより、突然の出費にも対応可能です。
2. ライフスタイルの見直し
健康維持だけでなく、生活全般を見直し無駄遣いを減らすことで、経済的な余裕も生まれます。
結論:こどおじFIREとして賢い選択を
医療保険は安心感を得られる反面、そのコストが見合っているかどうかは個々人の状況によります。私の場合、高額な医療費リスクは公的制度でカバーできると判断し、その分を貯蓄や投資に回す選択をしました。
まずは自分自身の健康状態やライフスタイルを見直し、本当に必要な保障は何かを考えることが大切です。そして、一歩ずつ着実にFIRE達成への道筋を進んでください!
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