こんにちは、こどおじFIREを目指す皆さん!今回は、2024年から始まった新NISA制度を活用した投資戦略の振り返りと反省についてお話しします。新しいNISA制度は、非課税枠が大幅に拡充され、FIRE(Financial Independence, Retire Early)を目指す私たちにとって非常に魅力的な制度です。
この記事では、2024年の投資戦略の成果や反省点を振り返りながら、2025年に向けた改善計画について詳しく解説します。さらに、記事内には楽天証券でNISA口座を開設するリンクも設置していますので、ぜひ参考にしてください!
1. 2024年度に始まった新NISA制度の概要
まずは、新しいNISA制度について簡単におさらいしましょう。2024年からスタートした新NISA制度は、これまでの「一般NISA」と「つみたてNISA」が統合され、非課税枠が大幅に拡充されました。
- 年間非課税枠:360万円
- 積立投資枠:120万円
- 成長投資枠:240万円
- 生涯非課税限度額:1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)
- 非課税保有期間:無期限
この制度を活用することで、より多くの資金を効率的に運用できるようになりました。
2. 2024年のこどおじFIREの投資戦略
2024年は、新NISA制度を最大限活用するため、以下の戦略で投資を行いました。
投資商品
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
拠出予定額
- 総額:360万円
- 成長投資枠:積立設定毎月100円+ボーナス設定年初2,398,800円
- 積立投資枠:毎月10万円積立(年間120万円)
3. 現在の拠出額と評価額
2024年12月時点での拠出額と評価額は以下の通りです:
投資枠 | 拠出額 | 評価額 | 損益(%) |
---|---|---|---|
成長投資枠 | 2,399,900円 | 3,091,357円 | +691,457円(28.81%) |
積立投資枠 | 1,100,000円 | 1,231,230円 | +131,230円(11.93%) |
成長投資枠が積立投資枠よりも高いパフォーマンスを記録しました。
4. 要因の解析
成長投資枠が好調だった理由
- 年初にボーナス設定で一括購入したため、基準価額が相対的に低いタイミングで購入できた。
- 投資信託の基準価額が経過的に上昇したため、大きなリターンを得られた。
積立投資枠がやや劣後した理由
- 毎月積立で購入しているため、基準価額が上昇している期間中は割高な価格で購入することもあった。
5. 基準価額の推移と要因分析
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の基準価額は以下の要因によって変動しました:
- 外国株式の要因:想定通りプラス要因として働いた。
- 為替の要因:想定外ながらプラス要因として働き、基準価額上昇を後押し。
為替要因は予測が難しいものの、今年は幸運にもプラスに働きました。ただし、来年以降は為替がマイナス要因となる可能性も考慮する必要があります。
6. 振り返りと反省
振り返り
2024年は、新NISA制度を活用して計画通り360万円を拠出しました。成長投資枠では一括購入が功を奏し、高いリターンを得ることができました。一方で、積立投資枠では毎月積立による分散効果が得られたものの、一括購入と比較するとパフォーマンスは劣後しました。
反省点
- 積立投資枠も年初に一括投資していれば、さらに高いリターンが期待できた。
- 手元資金不足から一括投資を見送ったことが機会損失につながった。
7. 今後の計画
2025年への改善計画
2025年は手元資金を厚くし、以下の方針で運用します:
- 成長投資枠・積立投資枠ともに年初に一括投資。
- 最低限必要な生活費として240万円を確保。
- 待機資金による機会損失を最小限に抑える。
長期的な視点
- 為替や市場タイミングを正確に予測することは困難ですが、「ACWI(全世界株指数)」は長期的には上昇すると考えています。
- このため、一括投資による早期ポジション確保が最適だと判断しています。
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まとめ:こどおじFIREとして2025年以降も着実な運用を目指す
2024年は新しいNISA制度への対応元年として、多くの学びがありました。一括投資と積立投資、それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分自身のリスク許容度や生活状況に合わせた最適な戦略を選ぶことが重要です。
2025年以降も長期的な視点で市場成長を捉え、一歩ずつ着実にFIRE達成への道筋を進んでいきましょう!
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